ドコモからiPhone13の金額発表に合わせて、新しい支払いの形である”いつでもカエドキプログラム”が発表されました。
従来の”スマホおかえしプログラム”では(購入価格×2/3)を24分割払い+返却という形だったので2/3の金額で2年間使用出来るという感じでした。
新しい”いつでもカエドキプログラム”では(購入価格-2年後の予想市場価格)を24分割払い+返却という形で、”2年後の予想市場価格”がiPhoneでは50%近くに設定されているため、約1/2の金額で2年間使用出来るという感じになりました。
ドコモさんよくやってくれました。
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dカードゴールドの年間ご利用額特典で貰える”ケータイ購入割引クーポン”やその他の割引クーポンとの相性もいいです。
先述した支払い金額の”購入価格”の部分ですが、これは(一括価格-クーポン等の割引)となっているため、”スマホおかえしプログラム”ではクーポン等で値引かれた後の金額の2/3を支払う必要があり、クーポンの価値も2/3になっていました。
12万円の端末を例にするとこうなっていました。
- クーポンを使わない場合
12万円 × 2/3 = 80,000円の支払い - クーポンを使う場合
(12万円-2万円)× 2/3 = 66,667円の支払い
2万円のクーポンを使ったのに13,333円しか値引かれていません。
“いつでもカエドキプログラム”で12万円の端末(残価設定6万円)の場合はこうなります。
- クーポンを使わない場合
12万円-6万円= 60,000円 - クーポンを使う場合
12万円-2万円-6万円= 40,000円
クーポン分がまるまる値引かれます。
これまではケータイ購入割引クーポンを使用する際は”スマホおかえしプログラム”を使いたくなかったですが、”いつでもカエドキプログラム”ならありですね。
iPhone 13 Pro 128GBの実例
ドコモオンラインショップの購入画面を掲載しておきます。

まずは明細です。ケータイ購入割引クーポンではないですが、別の5000円のクーポンがあったので、それを適用した例です。
ドコモ公式から発表されている価格が142,560円なので、税込5,500円割り引かれています。
この137,060円をいつでもカエドキプログラムで購入すると次のような支払になります。

24回目の69,960円はクーポンを使わない時と同じになっています。つまり、クーポンを使おうが使うまいが「残価」への影響はありません。
実際の支払も初回2,926円+2,917円の22回、合計67,100円でドコモ公式が発表している「23か月目に本機種を返却した場合のお客さま負担額」である72,600円より5,500円割り引かれていることが分かります。
“スマホおかえしプログラム”では一括支払いも本体返却タイプの分割払いでもクーポンの価値は同じになりました。
おまけ
これまでXiのギガホ・ギガライトを使用していて、iPhone 13シリーズ(5G)に機種変更をする場合は5Gギガホ・5Gギガライトに変更する必要が有ります。
昔は月の途中でのプラン変更した場合、「旧プラン料金の日割り+新プラン料金満額」といった2重請求のようなルールだった記憶がありますが、今はそんなことは無いので安心してください。
以下のような説明がちゃんと表示されます。

実際に購入してみました
2022.09.16 更新
実際にdカードゴールドの年間利用額得点によるケータイ購入割引クーポンといつでもカエドキプログラムを併用してiPhone 14 Proを購入したのでそちらもご覧ください。
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