電機連合けんこう共済と埼玉県民共済を比べてみた

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私の勤めている会社が電機連合に加盟しているので、現在電機連合のけんこう共済、ファミリーサポート共済に加入しています。

住んでいる埼玉の県民共済がなかなかよさそうだったので比較してみました。

条件

  • 埼玉県民共済は「新型・県民共済」、電機連合は「けんこう共済」+「ファミリーサポート共済」で比較します。

保障内容

電機連合の方が手厚くなっていますが、入院と死亡の部分を概ねそろえるとこのような感じになります。

電機連合県民共済
がん入院25,000円/日
※初日~退院まで
15,000円/日
※初日~120日まで
がん以外入院15,000円/日
※初日~365日まで
15,000円/日
※初日~120日まで
休業補償
(5日以上の自宅療養等)
10,000円/日
※5日目~365日目
ケガの通院2,000円/日
がん手術5~25万円7.5万円
がん以外手術5~20万円7.5万円
※入院を伴わない場合1.5万円
疾病による死亡100万円(けんこう共済)
+1,300万円(ファミサポC10)
500万円
不慮の事故による死亡200万円(けんこう共済)
+1,300万円(ファミサポC10)
1,500万円
疾病による重度障害1,300万円(ファミサポC10)500万円
不慮の事故による重度障害200万円(けんこう共済)
+1,300万円(ファミサポC10)
1,500万円
ケガによる後遺症8~200万円
先進医療2,000万円限度
がん退院20万円
※20日以上入院した場合の退院
長期療養30万
※180以上継続入院(1回のみ)
超・長期療養100万円
※1年半のうち365日入院or自宅療養
救援者費用500万限度
※捜索・救助費用等
ドナー15,000円×(入院日数+4)
※骨髄採取手術

掛金

電機連合
※ファミサポ分(1,750円は割戻金有)
県民共済
※4割以上割戻金有
15~29歳2,100円+1,750円
= 3,850円
2,500円
30~44歳3,300円+1,750円
= 5,050円
2,500円
45~50歳5,300円+1,750円
= 7,050円
2,500円

所感

入院の上限日数、通院、休業補償の部分、死亡保障の条件等で電機連合が厚めになっている分で金額も高額になっているようです。

電機連合は配偶者がやや薄めの保障に少額で加入できることや、日常生活サポート(自転車も含む賠償責任給付)を600円で家族まとめて付加出来たりというのも魅力かもしれません。

家族がいる場合、県民共済の疾病による死亡の保障がやや薄い気がするので別途追加する必要があるかもしれません。

電機連合のファミリーサポート共済は1割程度の割戻金があります。県民共済は4割以上の割戻金があるそうです。また、電機連合のけんこう共済は年末調整の保険料控除の対象になりません。ファミリーサポート共済は一般の生命保険料の枠で申請できます。県民共済は一般の生命保険料45%、介護医療保険料55%程度の比率で申請できるようです。
https://www.saitama-kyosai.or.jp/news/sai-oct-wrp.html

専門家ではないのでどちらが良いとは言えませんが、割戻金も考えると全年齢で県民共済がお得な気がしました。

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